2017.02.01
第6回 担当 下田喜久美

それは泣くことのできる 真珠だったから
—クレリア イフリム
ルーマニアの女流詩人、ここで生まれここで今生きる。詩集名は夢の二重奏。響き合う東西詩人、詩的対話(冊子とKINDLE)ルーマニア作家協会、国際作家協会に所属。
「クレリア イフリム&加納由将」詩の題名は「憂鬱に焦がれる」の中の一節、解説は恋が持つ憂鬱はすべて詩人にとってかけがえのないもの、青春を支え生きることにすべてを託すのもこの時代である。彼女はサナトリウムを脱出して優れた詩才を自分の中に発見した。町の人々の中の彼をそっと連れてきてくれた日から。
彼女は大変に日本に造形深く芭蕉の俳句のコンクールでグランプリの優勝をしている。
日本の詩をルーマニア国内で紹介するなどベテラン詩人。スペースシャトルに積まれた彼女の詩は有名である。著作は18冊。

美しい式は完全調和の音楽 破長を好むものに神は公式を与えない
—すみくらまりこ
解説は、数学博士のラウラさんとの共演で「式」をテーマとする作品。「式」は人生の中で重要な、短い完結美であり、「式」を外す時は大事な的を外すだろう。
先人の英知と、人生の深い仕組みに彼女は身をもって感じ、その哀傷をつづる人だった。
詩人&エッセイスト。1952年京都生まれ。日本国際詩人協会代表。著作「心薫る女」「夢紡ぐ女」「地抱く男」(竹林間)上の詩は「式の二重奏」の中の式の旅より。
スツルーガ他、イタリヤのコモなど沢山の詩際に招聘され出席。翻訳「御名を唱えて」でアイルランドの翻訳賞を受賞。

担当者プロフィール
下田喜久美(しもだ きくみ)
日本ペンクラブ会員、国際詩人協会会員、同人誌このて主宰、教科書副読本に詩多数掲載あり、詩集は「スタートの朝」「下田喜久美詩選集」など13冊。
バイリンガル詩集4冊あり、童謡の会「黄金のあみ」事務局。
日本詩人協会優秀賞受賞(2013年)マケドニア、ルーマニヤなど国際詩祭に招聘され参加(2013-2015年)ヨーロッパ10日都市へ港湾の詩学で参加。(2012年)