丸子睦美(まるこ むつみ)
1954年9月東京都渋谷区広尾生まれ。
通称名:マリカ 
洗礼名:マリア(原始キリスト教アッシリア・カルデロン派)
玉川大学文学部外国語学科独語専攻
日本大学大学院文学部独文学博士課程修了
踊りの何でも屋ジャパン・ダンス・アート代表、日本ペンクラブ会員

主な著書
『ジャズ・ダンス 誰が踊りをつないだか』(ルイジ・ブック)有学書林『ジャズ・ダンス・ブック』ベースボールマガジン社:『ブレイク・ダンス By Marika』池田書店:『ニューヨーク・タップストーリー』東京音楽社:『ヒップ・ホップ・ダンスのヒーローたち』池田書店


「あなたにきれいって言われたくて」の著が完成しました。
先生がこれを書かれたきっかけは、「自分の被曝線量はどうなっているのか」ということでした。そして、その線量は、減らせられるかというテーマでした。
はい、線量、つまり内部被曝ベクレル数というのは、自分でいくらでも変えられる、つまり、自分の健康は自分でつくれるのだということに気がついたことを、お伝えしたかったのです。
自分の被爆数はこれでいいと思ったところが、その人の限界、寿命。
だから、今の被爆数でいいと、満足してはだめ。


いま世間の風説は、一人歩きし、思いもよらぬ行動に走ります。
東南海地震の予報によって、和歌山の海岸沿いの住宅地から、関西や中国地方に引っ越したという話は、ひとつやふたつではない。
あの「福島原発事故」によっても、そのような人口大移動みたいなことがあったのでしょうか。
西日本移住が、移住ビジネスとして成り立ち、西日本の自治体も、東からネギをしょってくる鴨を待っている状況は、見ていて不快。
災害をビジネスにするあらゆる行為に反対の声を上げます。


熊本大地震が発生し、大規模な被害が出ています。
地震の専門家が、「熊本」を指摘されていたか知りませんが、日本列島は、どこから地震が発生しても不思議ではない。そのような環境下で、わたしたちは、どのように観測の目を光らせ、どう我が身を守るのか、他人事ではないと痛感します。
熊本地震が起き、原発施設への影響の懸念から、西へ行っても同じくらい危険なのだという風潮に変わって来ました。
日本は54基原発があるから、どこへ行っても危険度は同じ。
どこかへ逃げるより、自分が生きているその場所で、健康に生きルことが大切。
日本国内にある原発をすべて廃炉にするために、自分にできることでこの国のためになりたいと考えるのは、過激なことでもプロ市民でもなく、ごくあたりまえの国民がすること。


熊本のような大地震が発生すると、スワッと、原発は大丈夫かと、ついつい気になります。原発安全神話は、福島原発で崩れてしまいました。
他の原発も、稼働まで、さまざまの調査や試験によって、停止するところ、再稼働するところと、分かれています。
そもそも、いまの日本には原発施設は必要なのでしょうか。
もし、必要でないとすれば、日本のエネルギー事情を考えて、なにをもって、電力の確保ができるのか、難しくなってきたのではないかと思いますが。
原発などなくても電気の確保は問題ありません。
火力、水力、風力、空気からでも水からでも、エネルギーを作り出せます。
原発は百害あって一利なし。これからの時代は、クリーンな自然エネルギーでやっていきましょう。


最後の質問ですが、先生の世間に対する厳しい、冷静な視線が今回の執筆につながったと思います。
さらに、「猫シリーズ」でいえば、「都知事になった猫」「区長になった猫」「国会議員になった猫」と、猫を擬人化したパロディを手がけられている。
こうなると、先生のライフスタイルはどうなっているのだろうと大変気になるのです。
大都会の自然の中に生き、踊りと文学を楽しんでいます。情報収集をするにあたり、情報源は、世界中にいる知人友人、自然界、ネットと日々の実生活での冒険。
文化芸術との触れ合いは、生きる上で心の栄養ですから、舞台芸術観劇鑑賞、映画、読書、展覧会などどれも、大切。
最低必要以外は、人間とほとんど言葉を交わさず、会話は動植物とだけ。
言葉を浪費しないことで、感性を磨いて、楽しく生きられる。
自分を自然界の動植物側に置いて、人間界を見つめると、様々な不条理が目に映る。
自然界の側から声を発することで、世の中を良くしてゆくことが、神様の御心にかなうことだと思います。