01回 玉木文憲さん

02回 トーマス青木さん

03回 支刈誠也さん

05回 喜多圭介さん

06回 福堀武彦さん

07回 田野倉悟さん

09回 あまのしげさん

11回 柴崎昭雄さん

12回 大山真善美さん

13回 外岡立人さん

14回 木村司さん

15回 浜野伸二郎さん

16回 泉忠司さん

17回 阿波野ひみ子さん

18回 松浦徹郎さん

20回 玉木文憲さん

22回 濱口隆義さん

23回 佐藤ミツアキさん

24回 篠永哲一さん

25回 佐藤正子さん

26回 尹 達 世さん

27回 石黒敏明さん

28回 緋野 晴子さん

29回 菅原勇太さん

30回 山田博泰さん

31回 万彩タモンさん

32回 津田美智子さん

33回 物河 昭さん

34回 武田久生さん

35回 菅原やすのりさん

36回 朝あさおさん

37回 菅野正人さん

38回 支刈誠也さん

39回 丸子睦美さん

40回 山上安見子さん

41回 久保田隼斗さん

42回 坂東重明さん

43回 いづみかほるさん

44回 下田喜久美さん

45回 山蔭ヒラクさん

46回 ジョージ土井さん

47回 丸子睦美さん

48回 高橋てつじろうさん

49回 松本のぼるさん

50回 宇田川森和さん

51回 酒匂つよしさん

53回 加藤克信さん

54回 都環咲耶子さん

55回 横山ひろしさん

56回 三島慶子さん

57回 久保田隼斗さん

58回 平藤清刀さん

59回 長倉輝明さん
NEW(2019/02/20)

 
佐藤ミツアキ(さとう みつあき)
1966年生まれ。立命館大学文学部卒業。
株式会社グッドアドバイス代表取締役。佐藤ミツアキのコンサルティング代表。
大学卒業後、株式会社USENに入社。以来13年間企画営業で手腕を発揮しトップセールスマンとして活躍。同社退社後日本生命保険相互会社に入社、企業のリスクヘッジを学ぶ。
2006年広告代理店株式会社グッドアドバイスと佐藤ミツアキのコンサルティングを設立。弁護士の無料検索サイトの運営などで多くのメディアから取材を受ける。企業のコンサルティングとは別に、夫婦関係の離婚・修復のカウンセリングを営利目的でなく行い、現在までに八千人以上からの相談を受けている。またラジオ番組のパーソナリティとしても活躍中。
<メディア取材・出演>
関西テレビ 「スーパーニュースアンカー」
朝日放送  「とびだせ!夕刊探検隊」
毎日放送  「日曜出勤生ラジオ」
ラジオ大阪 「佐藤ミツアキのしゃべりたイーノ」
      「佐藤ミツアキのグッドアドバイス」
      「笑福亭たまのふくろとじ」他。
佐藤ミツアキ マネージメント・オフィス
【株式会社グッドアドバイス】
http://www.good-advice.jp/

佐藤さんがブログで書かれていた、「パパのラブレター」がまとまり、5月に刊行と決まりました。
サブタイトルに「子供たちと離れて暮らすパパの日記」とあるとおり、これは離婚によって、父と子が離ればなれになるという、リアルな現実社会を描いています。
そこに、父親としての子供たちへの精一杯の愛情を感じる。
どんな気持ちで書きつづけてこられたのですか。
私は、長男が3歳、次男が1歳半のときに突然別居という形で子供たちと離ればなれになりました。そして、離婚…。世間ではよくある話かもしれないが、まさか自分がそういう状況に陥るとは思ってもみなかった。
そうなったときに初めてわかることが沢山ある。私が一番感じたことが、どれだけ子供たちが私の支えになってくれていたか、ということでした。
離れて暮らすからこそ、一緒に暮らす以上に父親とは? 父親の責任とは? を考え続けて、少しずつブログで書いていたものが本になったのです。


離婚というものをバツイチとか、ある意味、社会の風潮として軽く考えているきらいもありますが、もし家族がいたなら、その犠牲として子供たちがいます。
そして多くの場合、親権は母親のほうに委ねられる。だから、母親の視点、価値観から離婚とその後というものを考えがちですが、男親としての考えや困惑もあるというのが、このブログの真意なんですよね。
離婚の本などを書店で見ても、多くが女性側の立場から書かれたものです。でも、夫婦は男性・女性のカップルですから、同じ数だけ離婚したお父さんもいるんですよね。親権も、子供が小さければ小さいほど母親に委ねられますが、でも、父親にとっても子供は大切だし、母親がいつまでも母親であるように、父親もいつまでも父親なんですよ。その責任を放棄してはいけない、と私は思うんです。
夫婦は離婚してしまえば赤の他人ですが、親子の絆は切れないのですから。


離婚体験者として学ぶこと、乗り越えなければならないこと、体験者であるがゆえに、男親の気持ちは理解できる。が、そういう現実に戸惑う男親もいる。そこで始められたという離婚カウンセリングという「窓口」には、多様な人間模様があると思いますが。
いろいろな方がいらっしゃいます。離婚の相談だけではなく、夫婦関係の修復についての相談も多いのですが、いつもお話することは「夫婦は、男と女は、理屈じゃない」ということです。本当のところ、理屈では解決できない。ところが、弁護士が入って裁判になったりすると、理屈で解決せざるを得なくなるから非常に難しい。私は、「理屈じゃない」ということを踏まえた上で、相談に来て下さった方がどうすれば幸せになれるのかを考えながら、お話を伺うようにしています。


いま社会の中で取りざたされているのは、幼い子供たちの親たちからの暴力・虐待です。せっかくの家族が傷つけあい、崩壊の道をたどる。これはなにが原因でそうなるのでしょうか。
私には子供に虐待をする人の気持は全く分からないのですが…。でも、もしかしたら、子供を虐待してしまう親たちは、自分の親からの愛情を感じられない、受け取れなかったのではないか、と思います。愛情を受けたことがなければ、愛情を与えることはできないと思います。


戦後の日本は、大家族から核家族へといわれ、その先のことでは、バツイチ家族や熟年離婚など、核となる家族が毀れてきつつあるのではないか。
これは女性が強くたくましくなったからという見方もありますが、その背景にある少子化の問題、高齢化社会の問題など、新たな問題が見え隠れする。
行政は子供手当の支給などの支援を決定していますが、本当の支援はお金だけの問題ではない。なにかが社会から欠落しかけているような気もします。
家族の姿があまりに多様化していて混沌としている、それが今の日本の家族の状況ではないでしょうか。
子供手当で助かる家庭もあるでしょうが、行政から支給されるお金より父親が一生懸命働くお金の方が、子供たちにとっては尊いと思うんです。
親が親として、責任を持って一生懸命子供を育てる。そして子供たちが、またその思いを持って子育てし、次の世代に繋げていく。普遍的ですが、親が責任を持って一生懸命育てる、一生懸命生きる姿をみせることが大切なのではないでしょうか。


お忙しいところ、ありがとうございます。